休職中、何をしていたのか|適応障害と診断された看護師の1ヶ月【看護師リアル体験談】

ヤメ看体験談

※この記事は、前回の記事の続きです。

▶︎ 前回:メンタルクリニックに行った日|涙と適応障害、休職への道【看護師リアル体験談】

休職中過ごした場所

休職が決まったあと、私は実家に戻りました。

一人で過ごすには、まだ心が弱りすぎていたからです。

幸いなことに、

私の両親は医療従事者で仕事に理解があり、

仕事がつらくて休職したことについて責めたり非難したりしませんでした。

特に母は看護師だったため、看護師という職業の大変さを十分に理解してくれていました。

そのため、休職中仕事について聞かれたり、

復職について言及されることもありませんでした。

それは仕事で限界を迎えていた私にとって、

とてもありがたいことでした。

何もしない日々の始まり

休職中、私がしていたことは本当にシンプルでした。

何もしない。

週に一度、メンタルクリニックに通う以外は、

これといって予定も目標もありません。

朝起きて、

ご飯を食べて、

眠くなったら寝て、

気が向いたらスマホを見たり、テレビを見たり。

時々趣味のために出かけたり。

「回復のために〇〇をしよう」

「前向きにならなきゃ」

そんなことは一切考えませんでした。

とにかく、仕事のことを考えない。

「仕事と距離を取ること」

「何もしないをすること」を徹底していました。

「休んでいるのに、何もしていない罪悪感」

正直に言うと、最初は罪悪感でいっぱいでした。

・同僚は今も忙しく働いている

・自分だけが休んでいる

・何もしていない自分は怠けているんじゃないか

そんな考えが、何度も頭をよぎりました。

でも「今は復職のために必要な時間だ」

と、自分を納得させるように過ごしていました。

少しずつ起きた変化

休職してすぐに楽になったわけではありません。

最初の頃は、

ふとした瞬間に胸が苦しくなることもありました。

それでも、数日、数週間と時間が経つにつれて、

少しずつ変化が出てきました。

・理由もなく涙が出ることが減った

・呼吸が浅くなる感じが少なくなった

・「明日仕事だ」という恐怖がなくなった

だんだん心が回復していくのを感じました。

それでも消えなかった不安

心が少し落ち着いてきても、不安がゼロになることはありませんでした。

・本当に復職できるのか

・また同じように苦しくなるんじゃないか

・このまま看護師を続けられるのか

休職は、すべてを解決してくれる魔法ではありません。

でも、立ち止まって考える余白は確実にくれました。

休職期間を振り返って思うこと

今振り返ると、

あの1ヶ月は壊れかけていた心と体を回復させるために必要な時間だったと思います。

あのまま無理をして働き続けていたら、

もっと深刻な状態になっていたかもしれません。

休職は逃げではありません。

自分を守るための選択です。

今、休職を迷っているあなたへ

もし今、

「限界だけど、休職という選択肢をとっていいのかわからない」

「休みたいけど、休んでいいのかわからない」

「何もしない自分が怖い」

そう思っているなら、伝えたいことがあります。

何もしない時間にも、意味があります。

回復は、頑張らないところから始まることもあります。

あなたが自分を守る選択をすることは、

未来につながる大切な一歩です。

▶︎次回:看護師が休職から復職して思ったこと|戻るためだけの時間じゃない【看護師リアル体験談】

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